岡山市柳町にオープンした「炭焼き日本料理 三ツ井」の外観から内装、意匠デザイン一式を担当させていただきました。
ファサードには特徴的なアーチ型の開口部を設けることで、やわらかさを感じさせるデザインに仕上げました。外壁には落ち着いた色調を採用し、品格と温かみを兼ね備えた佇まいとしています。看板は施主様の長野県のご実家から引き上げさせていただいた床の間の天板をアップサイクル。機械ではなく職人が手彫りで店名を刻むことで、手作業の風合いを残しながら店の顔として存在感を放っています。
店内は無垢の木材の質感を大切にし、檜のカウンターを中心に構成しました。直線と曲線が調和する凛とした空間を生み出しています。店舗に一歩入れば和の空間に引き込まれるよう家紋を模した飾り窓を入口からすぐ目に入る個室の間仕切り壁に設けました。
また家紋の入った鬼瓦を壁面収納の中央に据え、古きよきものを新しい舞台に取り込むことで、歴史と現代が融合する唯一無二の内装に纏めました。




